【検証】ウェスティンホテル大阪からの夜景はいかに
ウェスティンホテルといえば皆さま、どのような印象をお持ちでしょう。
私は、スモール・ラグジュアリーという印象を持っています。華やかだが、しかし華やか過ぎるということはない。洋調の美しいインテリアは、豪華絢爛というよりは品のいい感じ。このホテルが人間ならば、きっと性別は女性だろうなと。そんな印象を受ける華奢で繊細なホテルであります。私自身は天井が高くとっても広いロビーがあるようなメガホテルが好みなので、実はこのウェスティンの華奢さというのはあまり魅力に感じないのですが、しかし今回、大阪旅行の滞在先としてこのウェスティンホテルが選ばれたのには理由があります。
大前提の立地は、大阪駅から無料シャトルバスが出ているとのことです。徒歩だと7分。
①夜景への期待
ウェスティン大阪のホームページを訪れると、大阪最高峰の夜景、というキャッチコピーと出会います。なるほど、これはなかなか耳障りの良い言葉です。大阪という街は、お笑いやグルメなど極めてコンテンツに富んだ街であることは間違いありませんが、しかし一方で夜景が綺麗な街であるという側面を忘れてはなりません。
②比較的リーズナブル
今回、デラックスダブルというお部屋で料金が2名で24000円程度。広く名の知れた高級ホテルにしては、なかなかリーズナブルです。
③アメックス SPGカードを保有していること
ホテルやマイルを愛する人たちの間では不動の地位を獲得しつつあるこのカード。スターウッド系のホテルに泊まるとなれば、その効力が爆発します。
◉異様にポイントが貯まる
まず、決済で100円=6ポイント=2マイル
それに加えて宿泊ポイントとして、
宿泊額の12.5%のポイントが積算されます。
すなわち、例えば今回のように20000円ほど支払うならば、支払いで400マイル、そして宿泊ポイントが2500ポイント、すなわち800マイル超。よって、これだけで1200マイル相当を獲得することができます。
◉部屋の空き状況に合わせアップグレード
◉レイトチェックアウト
◉レストランで15%オフ
いやあ、、これはすごいですね!
このカードに興味を持った方は是非、こちらを覗いてみてください。
http://amex.jp/share/u09H3?CPID=100220471
ホテル、飛行機好きの方必見です!
さて、では実際に宿泊した感想を続けていきますね。
◉立地、どうでしょう
大阪駅からは宣伝通りのシャトルバスで。道路の構造上、距離のわりに時間がかかっているという印象がありました。所要時間5分ほどでホテルに到着です。
◉ロビー、どうでしょう
こちらはロビーの写真です。スモールラグジュアリー、とはこのことか。納得のロビーです。暖炉なんかもあって、なかなか世界観があります。とにかく、品が良い印象です。私は格好つけて、Burberryの白いトレンチコートで行きましたが、一切から回る心配はありません!着たい服きて行きましょう。一方で、客層についてはこのロビーに似合った雰囲気かというとそうでもありません。客層ばかりは、値段を如実に反映してしまいますね。気になる方は、リッツやコンラッドへGOです。
◉お部屋、どうでしょう
今回、予約したのはデラックスダブルというお部屋。広さは41平米と十分で、低層階の位置付けです。私がみたときに最も安く予約できる部屋がこれだったので、ひとまずこちらを予約。
さて、今回も漏れなく先ほど紹介したカードの特典が効いて、お部屋はラグジュアリーダブルのお部屋にアップグレードされました。
上質、そして余裕のあるお部屋。しかし今回、コーナーの部屋にも空きがあることを聞き、ぜひそちらにと変更をさせていただきました!
コーナーの部屋だと、こちらに写っている窓二枚に加えこの手前にも一枚あるので、そのパノラマの破壊力は凄まじいですね!
大阪駅方面の窓からは、こんな景色。ひしめき合う高層ビルが、素敵な夜を演出します。
そして、ウェスティンホテルといえば忘れてはならないのがこだわりのアメニティ。
このヘブンリーシリーズと呼ばれるアメニティは、非常に上質です。高級感漂うバスルームの作りも合わせて、非常に優雅なバスタイムとなることでしょう。
◉総じて、どうでしょう
まず、快適であることは間違いありません。夜景も、素晴らしい。しかし、ある一線を超えた高級ホテルだけに漂う魅力みたいなものがあるか、と言えばそういう感じではありませんでした。今回払った金額に、ちょうど相応のクオリティという感じ、と言ったら分かりやすいでしょうか!ちょっと上質なシティホテル、そんな印象でした。
◉終わりに
ウェスティン大阪ホテルは、ほとんど隣接するような形で梅田スカイビルがあります。その最上階には、スターダストという名の素敵なバーがありました。
丸い窓からは、素敵な淀川ビューを楽しむことができます。お泊まりの際にはぜひ!
それではまた。